専門的な技術が無ければ医療関係に携わることができないと考えられがちですが、文系でも介護福祉士などといった仕事に関わることができるので、大きな夢を抱き続けながら業務を遂行しましょう。医療系の仕事となると、生物や化学の知識が必要です。
しかし、理系よりも文系のほうがコミュニケーション能力が高いということもあり、患者と接する機会が多くなります。現場で作業をするときは、最低限の理論を習得しておくことが義務付けられていますが、薬の処方や点滴は作業の内容を把握しておけば、苦労することはありません。
現場では常に対人関係を重視します。知識が不足していても、現場に入ってから実務経験を積めば、スキルが身に付きますし、同僚や先輩とチームを組むことで一体感が生まれます。医療は女性だけではなく男性も活躍しています。
介護職や事務職など幅広い業務があるので、焦らないで自分自身の進路を決めるようにしましょう。国立病院のような大きな施設であれば、介護タクシーの業務を兼任することもできますし、患者さんと会話をする機会も増えます。介護関連で正社員になると、年収は400万円前後になるので、上手にモチベーションを保つことも可能です。